本科では、基本的な着物の着方から、ゆかたの着方と半巾帯結び、名古屋帯(全通、六通、飛び柄)のお太鼓結び、袋帯の二重太鼓の結び方までを学びます。 最終的に「自分で着れる」ようになって頂きます。
専科では、「自分で着れた」から「人に着せる」ことを学びます。他装では基本的な着物の着せ方、お太鼓結びを学び、 名古屋帯で結ぶ角出し太鼓、ゆかたの着せ方と半幅帯の結びをします。 自装では重ね衿をつけて着る練習、名古屋帯で結ぶ角出し太鼓、後見結び、留袖の着方をします。
研究科では、専科からさらに進んだ振袖、訪問着、留袖の着せ方と、体型補正の方法を学びます。 帯は袋帯で、自装、他装の変わり結びをします。はかま、喪服の着せ方も学びます。
師範科では、振袖の変わり結び(自装、他装)に加えて、アレンジ、創作へと進みます。 さらに小袋帯の変わり結び、男性の着付け、七五三を学びます。